2010年03月21日

カンチガイもハナハダしい私の人生 - KAN

KANさんの久々のニューアルバム「カンチガイもハナハダしい私の人生」を最近よく聴いてます。



ここ2年くらいはPerfume好きで自分で一人Perfumeをやりたい!という思いから作ったという「REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~」から始まっていきなり度肝を抜くんですが、続く「小学三年生」という曲はビッグバンド風の曲。

あんなに小学三年生だって事を朗々と歌い上げるというのもまた、KANさんならではという不思議な世界なのですが、フランスっぽい音になってるし、極上のバラードもあり、ASKAとの共作の「予定どおりに偶然に」なんかはチャゲアスじゃねえの?ってくらい二人の息がピッタリなんですよね。

1枚のアルバムにこれだけ色んな曲調が混ざっていると嫌な人もいるかもしれないけれども、僕は逆に才能が爆発してるなって感じました。

一曲一曲聴くとちゃんとKANさんの楽曲だしとてもいいアルバムでした。  
タグ :音楽KAN

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2010年03月21日

ナチュラルに恋して - Perfume

Perfumeの新曲、ナチュラルに恋して。
春らしくていい曲ですよね。

NATURAL BEAUTY BASIC のCMもかなり好評のようですが、曲も良いです。
僕の誕生日の4月1日にはもう一曲新曲が発表されるそうなので、そちらも注目。

4月14日発売のシングルは両A面シングルなんですね。

  
タグ :Perfume音楽

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2010年03月21日

最後のロールキャベツカレー食べてきました

昨日夜にSPROUTに行って予約しておいた最後のロールキャベツカレーを食べてきました。

vegeと二人、別れを惜しんでたっぷり味わって堪能してきました!

チキンのミンチにスパイスを入れて焼き上げた後にキャベツで巻き上げたロールキャベツカレー。
チーフ曰く「簡単にいうとハンバーグをキャベツで巻いた」というだけあって手間がかかってます。

しかも、キャベツで使えるのは1個買ってきても葉っぱの大きな半分くらい。
残りは賄いのスープなどで消費したそうです。

まさに見を削ってまでおいしいカレーを出してくれたチーフに感謝!

あと、うちのブログ見てどーしてもロールキャベツカレーを食べたいという事でSPROUTの会員になるべく2日で3回カレーを食べに来た人もいたそうです。

SPROUTのブログを見ると、無事ロールキャベツカレーを食べることができ、満足してもらえたようです。
良かった!
あなたの知らないところで・・・

こういう話を聞くと嬉しくなります!

という事で、これからはもう少し新所沢関連の記事も増やしていきたいと思います。
結構新所沢って特徴的なお店多いですからね。

もちろんSPROUTにも通い続けます。
とりあえず春の新作タケノコカレーは食べに行きたいし、チキンカツと目玉焼きカレーももう一回食べておきたいし。

そうそう、元SPROUTのバイトだった麻美ちゃんは早くも内定を一つもらったそうで、このご時世に良かったなぁと思います。
やっぱり、チーフの元でちゃんと育てられただけあって、ちゃんと評価してもらえたんですね。

新しいバイトの娘もかわいらしい娘でこれからSPROUTはチーフとナオヤ君とでイケメンカレー屋を目指すのか?なんて話をvegeとしてましたが、ちゃんと看板娘も継続しましたね。

麻美ちゃんもお店においてあるWFPの募金のお礼のお菓子を作りにたまに来ているそうですが、メレンゲのお菓子おいしかったです。

「ラブレターを書く。」の巻。

WFPは僕も毎月寄付してますけど、困っている国に食糧支援をしている国連機関です。
人間、おいしいものを食べると幸せな気分になりますが、お腹がすいているとどうしてもすさんだ気持ちになってしまいます。
そんな訳でおいしいカレーを食べた後はその幸せな気持ちをお店においてある募金箱にちょっと入れてくれると、遠い国で幸せな気分になる人がうまれると思います。
  

2010年03月18日

お金と妖怪のいい関係 妖怪ファンドセミナー(2)

月曜日に行われた妖怪ファンドのセミナーレポートの第二弾はパネルディスカッションと質疑応答、僕の感想です。

パネルディスカッション

藤野:あなたにとっての妖怪とは?

小松:初めて水木しげる先生のオフィスに行った時に妖怪の数の多さに驚いた。日本には
   土着の妖怪がたくさんいて、ヒップホップと同じように土着性がある。

藤野:妖怪にはすべて出身地とそれぞれの物語がある。異なった地域で見た目が似ている
   が名前の違う妖怪もいる。

橋本:妖怪と聞くと「どろろ」を思い出して童心に帰る。妖怪は人の心の奥底を表したも
   のではないか?

田村:政界には妖怪がたくさんいて今日もたくさん会ってきた。
   ミュージックセキュリティーズのファンドはいわばファンクラブ。
   ファンクラブ会費を出資におきかえたようなもの。

   政治の世界にもファンドを作ったらいいのではないか?
   政治家という仕事は何もしない事が一番リターンが高い。自分のように活発に活動
   するとお金がかかってリターンは下がる。
   これからは政治家にも何をやったのか結果が求められる時代。

   藤野さんの運用の話があったが、税金をいかに運用するかが政治家の仕事。

藤野:これまでの政治家はいかに東京から地方にお金を引っ張ってくるかに力を入れてい
   た。
   田村さんは違って、地方が必要なお金を出して事業をするのがいいと考えていた。

田村:リスクの無いお金というものは無い。
   意思のあるお金の使い方をするのが良い。
   国から持ってきたお金には責任を感じないので鳥取にも無駄な箱物や立派な農道が
   ある。
   地域の人の意識、アイデア、お金も出すが口も出すというのが新しい公共事業にな
   りえる。

   老老相続が実態。相続が発生する際の受け取る側の平均年齢は68歳。
   金持ちが長生きして必要ない人へ相続されている。
   生前相続を加速化する必要があるのでは。

橋本:社会をよくすることと事業は同じ。
   社会貢献こそ起業家の役割。

   お金だけが走りすぎていて企業は人のために存在するという本質を見失っている。
   人をサポートするという気持ちを忘れている企業が多い。

   ビジネスで支援を行うことで寄付のような一時的なものと違い循環が発生する。
   支援に対してビジネスの視点を持ち込むことで良い結果が生まれる。

   イデアインターナショナルではライフスタイルマーケットに特化している。
   エモーショナルゾーンへの訴え。
   発展途上国では価格と機能が求められるが、成熟した日本のような国では感情に
   訴えることが必要。
   例としてアップルやサムスン 日本企業は機能にこだわり、新しいライフスタイル
   を提案できていない。
   エモーショナルゾーンには人をサポートするのが入っている。心の眼を高める。

小松:ミュージシャンがやりたいことをするにはお金が必要
   ファンがお金を出す仕組みを作れないか?と思ったのがきっかけ。
   売れるためではなくやりたい音楽を追求する
   同じ頃に酒蔵の人にであって同じような境遇に感じた

質疑応答:
Q.投信はFMを見るが、ミュージックセキュリティーズのファンドはどこを見ればよい
  のか?妖怪ダルマが売れそうかを見れば良いのか?それとも誰か責任をとって運用
  する人がいるのか?
A.MSのファンドは投資信託と違って誰かが中心となって運営されるものではない。
  それぞれが役割分担しており、それぞれで責任を持って行っている。

  妖怪だるまがたくさん売れると配当が支払われるが、売れなかった場合はダルマが
  現物支給される。
  ただし、nendoがデザインした物という事で売れなければ、今回だけの物になり、
  後から価値が出る可能性もある。

Q.境港にとってこのファンドを使った中長期的な話を聞かせて欲しい
A.一回成功すれば色んなことに応用できるスキーム。
  他の商店街にもぜひ真似して欲しい。鳥取全体、そして日本全国へ。

  妖怪だるまはぜひ境港で観光土産として売って欲しいと考えている。
 
  東京からお金を持ってくるという世界観からの脱却
  地域のコンテンツを使って公共事業をプロジェクトファイナンスにした

  2013年に国際会計基準が変わると銀行が国債を買っても評価されなくなる
  そうなった時に国はいかにして国債を銀行に買ってもらうのか、まさにプロジェ
  クトを評価してもらい国債を買ってもらうようになるのではないか?

  民間でも同じ。そのモデルケースとなりたい。

感想:
自分が北海道出身ということもあって、今回の妖怪ふぁんどプロジェクトは地域振興
の新しい形という事で興味が有りました。

どうしても国会議員は東京からお金を持ってきて使うかどうかはわからないけど目先
の仕事欲しさに道路とかハコモノとか作っちゃうし(維持費の観点が抜け落ちてるん
だよな)、地方の閉塞感というのは感じているので、民間でできる地域活性化という
のがあるのであれば、それは応援してみたいと感じて妖怪ふぁんど壱に出資しました。

妖怪だるまが果たしておみやげとして境港で売れるのかは正直よくわからないけど、
これが最初のテストケースという事でまずこのプロジェクトが成功するのが大事だろ
うというのが正直な感想です。

境港に来ている観光客がどういう人達で、その人達が妖怪だるまを買いそうな客層な
のか?とかそういう話を質問すれば良かったなと家に帰ってから思いました。

会場からの質問でも出ていましたが、これが境港市にとってどういうメリットがある
のかというのは僕も気になっていた点。妖怪ホテルなら直接境港にメリットがあるけ
ど「妖怪だるま」って境港が主導して生まれたアイディアでも無さそうだし、地元の
議員と東京の会社が勝手にやってる事なんて冷めた事になってたらヤダなぁ。

とはいえ、そこは何度も境港に足を運んで地元とも一緒に盛りあげようという事にな
っているんでしょう。このプロジェクトに境港の商店街も関わっていて地元の顔がも
っと見えると安心して出資できるんですけどね。(自分はもう出資しましたけど)

そこがミュージックセキュリティーズの他のファンドと唯一違うところかな?

境港でも是非おみやげとして売って欲しいって話だったので現時点ではまだ水木しげ
るロードの店舗で販売するかどうかは調整中ってところはひっかかりましたけど。

境港でしか買えない商品なら境港にメリットがありそうですが、Web販売までされち
ゃうとどうなんでしょうね?

販売は5月〜6月頃になりそうという事なので、まずはどんな風な出足なのか見てみた
いと思います。

ちょっと疑問点も残るけど、新しい地域振興の形として成功して第二弾、第三弾と続
いて、いずれは妖怪ホテルを作れるくらいまで成長して、他の地域でも地域ファンド
構想が出てきてくれると嬉しいなというのが僕の想いです。

他にはイデアインターナショナルの橋本さんが話されていた日本の製品は機能を追い
求めていて感情に訴えかける部分に欠けるというのは、アップルファンとして日頃か
ら感じている部分で共感します。

物欲が暴発するくらい魅力的な製品を日本のメーカーにも作って欲しいなぁ。

  

2010年03月17日

お金と妖怪のいい関係 妖怪ファンドセミナー(1)

レオス・キャピタルワークスとミュージックセキュリティーズの交流サロン第六回は「エコノミー・フォー・オーガニック お金と妖怪のいい関係」と題して妖怪ファンドについてのセミナーでした。

妖怪ふぁんど壱
http://www.yokaifund.jp/fund/

ゲストに参議院議員の田村耕太郎氏、イデアインターナショナルの橋本雅治氏を迎えて妖怪ファンドを中心に色々話すという会です。

今までのレオス×ミュージックセキュリティーズのセミナーは男性比率が高かったのですが、今回はどういう訳か女性比率が高かったです。
かわいい妖怪ダルマの影響なのか、イデアインターナショナルの影響なのか?

まず最初に妖怪ファンドの発起人でもある田村議員からの話でスタートしました。

日本には800兆円の預金と200兆円の生命保険があるが、これらのほとんどが国債に投資されていて生かされていないのが現状。
鳥取県は日本で一番人口が少なく、0.5%しかいないがそれでも平均的に考えると4兆円の預金と1兆円の生命保険がある。
このお金を工夫して地域を開発できないかと考えたのが始まり。

境港市は人口が4万人、かつては漁業で栄えたが今では寂れてしまっている。
商店街も年間で4,000人しか人が来ない典型的な地方都市のシャッター商店街だった。
それが水木しげるロードのおかげで今では年間で200万人の人が訪れるようになった。これは鳥取砂丘の180万人よりも多く、上野動物園よりも多い人数。

しかし、残念なのは境港には人が留まらず、夜になると帰っていってしまう。
今、宇都宮がカクテルの街として売り込んでいる。
カクテルを飲みに宇都宮に行くとどうなるか?飲酒運転はできないので泊まっていこうという事になる。
結果として、宇都宮に餃子とカクテルを食べに行こうという事になり、宿泊客も増えておみやげも買うようになる。

境港市にも妖怪ホテルを作りたい。
ぬりかべが布団で一反木綿の枕、冥土(メイド)カフェ、冥土バーなど宿泊客が楽しめるような仕掛けのホテル。
妖怪はディズニーを超えるコンテンツになるだけの素質を持っていると考えていて、日本にはポケモンのような世界に広まっているコンテンツがあるが、妖怪で世界を制覇したい。

これまでアメリカ中心だったので日本海側の裏日本は裏だったが、中国が力をつけてきた今後は裏日本が表になる可能性を秘めている。

妖怪ファンドの仕組は日本一田舎の鳥取の境港でやることに意義がある。ここで成功したら他県の都市も頑張ることができる。
そういう意味で今回のプロジェクトは大事。


続いてイデアインターナショナルの橋本社長。

イデアインターナショナルの他にメイドインプロジェクトというNPOの理事をしていて、産地メーカーを支援する活動を行っている。
今回の妖怪ダルマは入口として境港の地域振興があるが、ここに産地メーカーを絡めることで出口で産地メーカーの振興もできると考えた。

nendoさんはこのプロジェクトに本当に力をいれてくれて2週間くらいでデザインを描いてくれた。
ものづくりが声高に叫ばれているが、実際には海外に流出しているのが現実。

では産地メーカーが海外に勝つ方法はないのか?

中国やベトナムと同じ土俵で戦っていてはコストで負けるのは当たり前。
海外メーカーではできないものを作れば良い。

イデアインターナショナルではモダンデザインの扇子やノートを作ったり伝説のデザイナーが作った万年筆などを作っている。
妖怪ダルマは9月にロンドンで開かれるデザイン賞に出展を予定しているし、MoMAにも出そうとしている。

是非産地メーカーが作ったものを皆さんにも使って欲しい。
社会に役立つ意義のある事業に対してお金を出して欲しい。



次は藤野さんがひふみ投信の説明・・・なのですが、パワーポイントは使わずフリートーク。
何回か藤野さんがひふみ投信の説明をされているのを見ているのですが、毎回違った事を話されるので凄いなぁと感心してます。
本質をきっちりと押さえているから、その場に合わせた例え話ができるんだと思います。
今回は妖怪ファンドとひふみ投信の根っこは一緒という話でした。

株式投資の魅力は会社を応援することなんですと話すと、半分の人は理解してくれるが、半分の人は首を捻ってしまう。
何故だろうと考えてみたら 労働=ストレス×時間 をお金に変えるものだと感じている人がそうだった。
そういう人は会社は自分の何かを吸い取るものであり、応援の対象にはなりえない。

働くことの喜びや社会を良くする事に興味のある人は理解してくれる。
妖怪ファンドは出資した結果、妖怪ダルマが売れなかった場合はお金ではなく妖怪ダルマの現物でリターンが返ってくる。
これはリスクをとって出資した結果のリターンを表していて投資についてシンプルにわかりやすい形。

株式投資も妖怪ファンドと考え方に違いはない。


次回は質疑応答から印象に残った部分を
  

2010年03月14日

チキンカツと目玉焼きのカレー@SPROUT

昨日の夜はSPROUTにチキンカツと目玉焼きのカレーを食べに行ってきました。

SPROUTのチキンカツは本当に絶品なのです!



お店からのメールニュースが届いた瞬間、すかさずvegeにメールを転送、週末に食べに行くという意識を共有したくらいの惚れ込みです。

ロールキャベツも最終仕込分を来週食べに行くことで予約しておきました。

チーフとも話していたのですが、SPROUTはスペシャルカレーと銘打っていても値段が通常のカレーと差がないんです。
手間がかかるとチーフの心が折れかけたロールキャベツもビーフカレーと同じだし、チキンカツカレーはビーフカレーよりも安いんです。それだけグランドメニューの素材もいいものを使っているという事なのですが、それにしても手間を考えると凄いことだと思います。

ちなみに、チキンカツと目玉焼きのカレーはディナー限定です。
せっかくディナーに行くのであれば砂肝とベーコンのサラダがオススメ!自家製ベーコンの塩気がビールに合います。

ロールキャベツに代わって新しいカレーも登場するそうなので、またグランドメニューが食べられない日々が続きそうです。


  

2010年03月14日

かいたくファンド月次レポート(2010.2)

かいたく投信でかいたくファンドの月次報告書がアップされています。

運用状況のお知らせ 月次レポート23号
http://www.kaitakuam.co.jp/fund/report/pdf/monthly_report201003010_text.pdf

騰落率:-0.8%
純資産総額:3.5991億円
口座数:656
コツコツ購入率:56%
キャピタルファンド:14.2%
コムジェスト欧州:6.0%
コムジェスト新興国:7.2%
TMA長期投資:41.9%
現金:30.7%

実質株式組入銘柄
1位:BERKSHERE HATHAWAY INC-CL A
2位:キーエンス
3位:セブン銀行
4位:花王
5位:信越化学工業
6位:ROCHE HOLDING AG
7位:テルモ
8位:NESTLE SA-REGISTERD
9位:BARRICK GOLD CORP
10位:シマノ

2月に入って実質組入銘柄の1位にウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイがなりました!
TMA長期投資ファンドが40%超という組入ですので、実質的にはコアがTMA長期投資。サテライトにコムジェストとキャピタルのファンドというような構成になっています。


ファンドマネージャーの毛呂さんのコメント:

東証の売買高の減少が止まらないという現状から、日本が失われた10年が20年になり、また30年になるかもしれないとありました。
今の日本に必要なのは「だれでも挑戦したいものはそうする 機会が得られ、失敗しても再挑戦が許され、努力するものが報われるという公平さ、フェアーさを確かなものに することがその道への原点ではないか?」と述べ、「人口が減少してゆく日本にとって国際社会、世界市場で尊敬され生き残っ てゆく方法は、差別化され世界が求めるような技術・製品を持つこと以外にないだろう。」とあります。

日本に変化の兆しが見られない以上、しばらくは円高を利用して国際分散投資を着々と進めるのが良いという方針でした。


クローバー・アセットマネジメントについて:

今月の月報にはかいたく投信代表取締役の上原さんから合併後のクローバー・アセットマネジメントについてのメッセージがありました。

それによると、今回の浪花おふくろ投信、楽知ん投信との合併は単なる数合わせやコスト削減だけを目的にしたものではないと書かれています。金融危機の影響を独立系投信会社も受けており、この波を乗り越え、よりよい顧客サービスや運用をしていくため、合併という道を選んだという事です。

合併後もお互いの運用については干渉も足を引っ張るような事をせず、これまでの運用方針通りかいたくファンドは続いていくこと、新会社では同じような志をもってファンドを立ち上げたい人やFOFsで組み入れたくなるようなファンドの組成、海外から運用会社を呼ぶ手伝いもできるようにしていくそうです。

まずは財務を強化して生き残る事、そしてその先には新しいファンドの組成など更なる挑戦が待っているという事で4月以降のクローバー・アセットマネジメントの挑戦を僕も引き続き応援するつもりです。

おらが町投信は今後、クローバー・アセットマネジメントを利用することで基準価額の算出など共用できる管理部門は共用して運用方針の異なるファンドを各地に作っていくという第二ステージに入るのかもしれません。

今後のかいたくファンドに望むことは合併することで似たようなファンドを3本運用している運用会社という事にならないように自分たちのファンドの独自性をもっと強くアピールしていって欲しいです。

30代、40代向けに設定されたかいたくファンド、関西の女性シニア層向けに設定された浪花おふくろファンド、学校の先生が作り上げた楽知んファンド、それぞれに運用理念も運用方針も異なりますが、同じ会社になった事で差別化ができず存在感を失う事がないようにブログやTwitter、UstreamやYouTubeなどソーシャルメディアを使うなど、お金をあまりかけずにできる広報活動にも力を入れて欲しいです。

コンプライアンス上の問題があるという意見もあるかと思いますが、運用に関する事を書くのではなく投信会社の日常などを書いてくれるだけでも受益者が投信会社に愛着を持つことができます。
そして自らの運用哲学などを書き連ねるのはコンプライアンス上も問題がないと思うので、とにかく運用会社としてだけではなく販売会社としての力も強化して欲しいと思います。

浪花おふくろ投信こそ、地元で地道なセミナーを多数開催して関西のおばちゃんを顧客にすることに成功しましたが、かいたくファンドの顧客の顔が僕にはいまいち見えませんでした。
運用報告会を行ってもいつも同じようなメンバーしか集まりませんし、東京だけで開催していたのでは関東在住以外の人は運用者の声を聞くことができません。

直販投信という事で顧客に近い運用会社を目指していたと思いますが、結果的にかいたく投信は関東以外の顧客に対して近くなかったのだと思います。
月に一度の月次レポートの発行のみであれば、既存の運用会社と大差ありません。


もっと顧客に近いという直販のメリットを生かした運営を新会社には望みます。(浪花おふくろ投信にはそのノウハウがあるのでやれると思います)  

Posted by m@ at 13:12Comments(2)TrackBack(0)投資信託

2010年03月14日

ひふみアカデミーに参加してきました(2010.3.10)

火曜日の夜はレオス・キャピタルワークスで行われたひふみ投信の運用報告会(ひふみアカデミー)に行ってきました。

ひふみ投信 2010年2月度 報告書(ひふみのあゆみ)
http://www.rheos.jp/hifumi/information/monthly-report/hihumi_ayumi_2010Feb_v.pdf

騰落率:-2.83%
純資産総額:4.55億円
株式:80.19%
現金:19.81%
組入銘柄数:43

組入銘柄
1位:小松製作所
2位:三菱商事
3位:楽天
4位:デジタルガレージ
5位:アスクル
6位:日本電産
7位:ワタミ
8位:ニトリ
9位:ユニ・チャーム
10位:エヌ・ピー・シー

先月の株式比率が74.98%、先々月が67.38%ですので、積極的に株を買い向かっています。
これは目先にギリシア問題など弱含み要因を抱えているものの、1〜2年先を見ると世界経済の成長に賭けた方が得策だと感じているからになります。

半年前までは内需/成長株を組み入れていたために、生活防衛という景気の悪化の中でも結果は悪くなかったが、今後の方針は1.世界の景気回復の恩恵を受ける会社 2.市場置き換え型の会社 3.ニッチ市場で強い会社を組み入れていくとの事です。

世界経済の回復で恩恵を受ける会社:
 新興国向けに技術力が高く経営力に優れる会社
 例.小松製作所、三菱商事、日本電産、ユニ・チャーム、エヌ・ピー、シーなど

市場置き換え型:
 既存の製品でも売り方を変えることで成長が見込める会社
 例.楽天、デジタルガレージ、アスクル
 デジタルガレージについてはTwitterの成長に賭けている。いつ収益化するかという問題はあるもののAmazonも黒字化する前でも利用者が増えるのに比例して株価が上昇した。Twiterも同様の事が見込めそう。
 日本は成長はないかもしれないが、市場規模が大きいので伸びる会社はある(北海道だけ切り出しても世界で35位の規模)例えば今まで百貨店やスーパーで買っていた家電製品は家電量販店やネット通販に置き換わっている。

ニッチ市場:
 他にはない製品で差別化が図られている会社
 例.デジタルガレージ、ジェイアイエヌ

また、現在は銘柄を内需成長から外需成長型へ切り替えている過渡期のため銘柄数が一時的に増えているが、最終的には34−5銘柄程度に収まる予定という事でした。


他にも運用部の方の話を聞くコーナーもあり、Twitter転職をした佐々木さんは前職ではコンサルタントとして企業をやんわりしかるのが仕事だったが、現在はアナリストとしてたくさんディスカッションをして投資に結びつかないか考えているそうです。
また、企業訪問をしていて感じる景況感はある会社にべったり依存している会社は厳しいというが、特定の企業に依存していないある程度距離をおいている会社は海外からの需要で意外に景況感はいいという事でした。

続いて運用部長の湯浅さんから京都にある昔からあるメーカーに企業訪問した際、たくさんいる受付嬢やIRレディ、20年以上前に作った作業服といった昔の成功体験にしがみついていて変革がなく、苦労している姿を見て残念に思ったという話がありました。

質疑応答の中で藤野さんから企業訪問をしたからといって会社の本質を100%知ることはできないが、行ってみることで0だったものが1にはなる。0と1では大きく異なっていて、100まではいかないものの手がかりを得る事ができるという話がありました。事業分析とインタビューを組み合わせる事で中にいては見えない部分が見えてくるので現場の情報を知ることが大切と考えているそうです。

ファンドマネージャーについて、日本には異動の過程でファンドマネージャーになるというパターンと職業としてファンドマネージャーを目指す人の2つのパターンがあるという話が印象的でした。
生保、損保、信託銀行のFMはまさに配属されたファンドマネージャーで、その中でもFMに職業意識を持った人は外資に転職したり独立したりするそうです。

イメージでは後者こそがファンドマネージャーという感じですが、現場では意外に違うものなのですね。

海外はお金持ちが預けてくるお金を運用する「運用業」として認識されているのに対して、日本はあくまでも預金の二次利用としての「運用」でしかないという話もありましたが、この話は藤野さんの話でよく出てくる日本の運用会社は金融コングロマリットの中では本業に位置付けられていないので、「運用業」として認知されるようになりたいという「運用業務」に対する愛と強い決意を感じます。

久々の参加でしたが、とても為になる話を聞けた1時間30分でした。
直接運用している人の話が聞けるので、これからひふみ投信をはじめようと思っている人も是非参加して欲しいです。
  

Posted by m@ at 10:20Comments(0)TrackBack(0)投資信託

2010年03月14日

鎌倉投信の結い2101の説明を聞いてきました

火曜日に鎌倉投信に行って結い2101について伺ってきました。


何故公募投信にしたか:

私募投信であれば5年程度で一旦投入した資金を回収(イグジット)して投資家に戻す必要があるので投資される企業にとっても数年で利益をあげるのを求めることになるが、企業が数年で事業を黒字化するのは現実には簡単な事ではない。
上場企業でも四半期開示を求められたり、機関投資家も腰をすえた投資ではなく近視眼的な投資になっているのが現実。
であれば、長期でお金を託しておける公募投信という形で個人から広くお金を調達すれば「いい会社」に腰をすえて投資することができると考えた。投資家の都合ではなく、あくまでも事業の持っているサイクルに合わせて投資する事で、資金を出す側も企業の成長を実感できるファンドにしたい。

個人が積立で安定的に資金を供給し続けるというのが望ましい姿。
投資家は長期資金を提供し、ファンドマネージャーがいい会社を選別して投資、投資先企業はイグジットを気にせず本業に邁進することで業績を伸ばす、結果として投資家には基準価額の上昇というリターンが返ってくるというサイクルを目指す。

投資というと株価に投資するというイメージがあるが、株価ではなく「事業」に投資したい。
本当の価値を認めるのがまごころ。金融はお金を融通することによりまごころを循環させるもの。

どんな形にするかは未定だが、HP上で投資先企業を開示したい。
BS、PLも合わせて公開していい会社を世の中に紹介することで、投資家側もその企業を利用したりできるコミュニティサイトのようにしたいと考えている。
お金を出すだけではなく、紹介するという形でもいい会社を応援したい。


いい会社とは:

「いい会社」というのはステークホルダーにバランスよく利益が回る会社。
お客様、従業員、株主などどこかに偏っていてはだめ。
いい会社は従業員のモチベーションも高く、結果としていい事業ができている。

法政大学の坂本先生と中小企業の共同研究を行っていると、何十年にもわたって好業績を上げ続けている会社が少数だが存在している。
そういった企業を数値化、指標化するのが目標。
元いたBGIはETFでも有名だがクォンツ運用が得意だった。ファンドマネージャーの新井氏はクォンツ運用が得意なので、いい会社をクォンツ分析して投資できるようにしたい。

投資先の要素としては例えば退職率、女性や障がい者の採用比率などの「人」。
障がいのある人にも適職はあるので、それを生かしている会社。

農業や林業など循環型社会を創造する「共生」。そして世界に通用する技術や感動を与えるサービスをもった「匠」。


結い2101について:

ファンドの規模を巨大にしたいと考えていないので「いい会社」を選ぶ事ができる。
普通の投信が組み入れないような中小企業をカバーする。巨大な資金を運用しようとするとどうしても大きな会社に投資することになってしまうが、そうはならない。

資産形成:お金を増やす
社会形成:投資によって豊かな社会をつくる
こころの形成:本当に人に求められている事業を応援することによる学びや心の豊かさというリターン

結い2101では、資産形成+社会形成+こころの形成までをカバーするカルチャースクールのような存在。
毎月お金を払って何かを学ぶカルチャースクールではお金が減る一方だが、そこに投資という要素が入ることでお金が増える。(減るかもしれないが)

レポートは月に一度を予定していて、組入先企業の事業内容紹介などもしていきたい。

投資対象は中小型株が中心で30%程度は非公開株を含める予定。
非公開株はそんなに値動きがないのとキャッシュポジションも持つので中小型株中心とはいえ、値動きはそんなに激しいものにならない見込み。株と債券の間くらいのリターンになるのではないか。

上場企業3,700社、非上場企業5,000社の中から選んでいく。
非上場企業の情報についてまとめたものが存在しないので、そこは色々な書物やクチコミで企業を集めてアンケートを実施した。
その結果を元に良さそうな企業へ訪問し、資金ニーズがあれば投資していく。資金ニーズがなければ紹介など別の形でサポートを行う。


長期投資とサスティナブルな投資の違い:

長期投資は長期的な目線で利益を求めて資金を投入すること
サスティナブルな投資は企業が永続できるように応援し続けること

投資家の仕事はお金を投入するだけに留まらず社会にその企業の存在を伝えることも含まれる。
非上場企業で投資したくなるようないい企業でも資金ニーズがない場合はその存在を社会にアピールすることでその会社を応援する。

事業に投資するという意味ではベンチャーキャピタルとも重なるが、イグジットを強制せず資金を投入したままにするのが違うところ。
非上場の企業が上場しても、そこで株を売るのではなく「いい会社」である限り投資し続ける。


感想:
結い2101はこれまでの投資信託では見られない独創的なファンドだと感じました。
株価が割高になったので売却して現金化するというような事は考えず、あくまでも事業内容に共感して資金を投入して投資先企業と一緒に大きくなろうという性格を感じます。
規模が大きくなりすぎないので小型株への投資ができると話すあたりに、兆円ファンドを目指す他の直販投信との明確な違いがあります。

これまでの長期投資をうたった直販投信各社とも異なる価値観を持った全く新しいファンドです。
バークシャー・ハザウェイがいい会社に投資して持ち続けるのと似ているのではないでしょうか?
バフェット本に「最高経営責任者バフェット」というバークシャー傘下の企業のCEOなどのインタビューをまとめた本があるのですが、きっと結い2101が投資する企業でもそういう本を書くと良いエピソードがたくさんあって面白い本になるんじゃないかと感じました。(結果的に『日本でいちばん大切にしたい会社』のようになると思いますが)

説明会の途中でFMの新井さんが企業訪問から帰ってきたのですが、いい会社だった!とイキイキと訪問先企業での話をしてくれたのが印象的でした。本当に楽しそうで、鎌倉投信もいい会社だなあと思った瞬間です。
投資家から預かったお金を増やすんだというガツガツした雰囲気を感じさせず、静かな鎌倉の日本家屋でゆったりとした投資がなされそうな雰囲気を感じました。

最初のうちは現金比率も高く、コストが割高だとは思いますがそういう小さな事を気にする人はこのファンドには向きません。
鎌田社長も仰ってましたが利益が欲しいのではなくカルチャースクールに参加するつもりで毎月お金を出して、いい会社について一緒に学んでいくというくらいの気持ちがいいと思います。

資産運用や資産形成目的で金銭的なリターンだけを求めるのではなく、社会的なリターンも求めるという意味でミュージックセキュリティーズにも近いと思います。あちらも事業に投資するものですし。

そんな事で、中小型株に投資するひふみ投信とミュージックセキュリティーズのセキュリテで募集するファンドの中間というのが僕の感じた「結い2101」像です。

長期投資をうたっていますが、これ一本で資産形成ができるという類のファンドではないと思うので、無理のない範囲でいい会社を応援したいという気持ちを投資するのがいいんじゃないでしょうか?

だから、鎌倉投信のコピーが「あなたの資産を増やしましょう」ではなくて「いい会社をふやしましょう」というコピーなんだと思います。

そんな訳で資産形成中の僕にとってこのファンドは投資の中心的存在にはなりませんが、毎月ちょっとずつ投資していくのがいい関係だと感じました。

そして鎌倉投信で使っていた丸吉日新堂印刷のペットボトル再生紙の点字付きエコ名刺、僕もブログ用個人名刺をここにお願いしたいと思います。

雨の中外で出迎えたり、見送りまでしていただいた鎌田社長、そしてあまりお話できなかったですが新井さん、どうもありがとうございました。

また、機会を見つけて訪問させていただきます。  

Posted by m@ at 01:21Comments(0)TrackBack(0)投資信託

2010年03月13日

Twilog始めました

以前、Twitterへのつぶやきをこのブログにも載せていたのですが、やっぱり見づらいという事でやめました。

で、代わりにTwiterの過去ログをTwilogにまとめてありますので、興味のある方はそちらからどうぞ。

http://twilog.org/msyk  
タグ :twitter

Posted by m@ at 12:18Comments(0)TrackBack(0)雑記